老人性イボの原因と自分で取る方法まとめ

顔や首、腕などにできる「老人性イボ」は、加齢や紫外線の影響を受けて、年齢を重ねるごとに増えていくイボです。見た目もキレイではない上に、年々増えていくので、できれば早めの対策をとりたいものです。

その老人性イボが出来る原因や種類から、老人性イボを取る方法まで紹介していきます。

老人性イボを取る方法は皮膚科での治療と、市販薬での自宅ケアの2つがあり、
わたしがおすすめしているのは自宅での老人性イボのケアです。

理由は通院せず自分でケア出来るので手軽で、病院と比べると低価格で出来るからです。

ここでは老人性イボをキレイに取る為に知っておきたい情報をまとめて紹介していきます。

老人性イボとは?

「老人性イボ」は、皮膚にできる腫瘍(しゅよう)の一種です。腫瘍といっても、皮膚ガンのように体に悪影響を与える悪い腫瘍でもなく、また、他の人に感染することもない良性の腫瘍です。

ただし見た目が悪いことは確かで、何歳か老けた印象を与えることは間違いないでしょう。

「老人性イボ」は、歳を追うごとに出来やすくなる皮膚の老化現象で、特に日差しを浴びて紫外線の影響を大きく受けやすい「顔」や「首」に多数発生します

イボの形状は隆起するイボ、シミのように平らなイボ、また色も肌色~茶色~黒など様々です。段々と大きくなり、数も増え、まれにかゆみを伴うこともあります。

「老人性イボ」は発生数が少なく、大きさも小さいうちに除去してしまえば、キレイな肌を維持することができます。

あまりよく知られていませんが、「老人性イボ」は病院で治療することが出来ます。病院で治療する場合、一般的な皮膚科では健康保険が適用されますが、美容皮膚科や美容形成外科では健康保険が適用されないので注意しましょう。

そしてこちらもあまりよく知られていませんが、「老人性イボ」は、自宅で簡単にケアすることもできます。例えば、「老人性イボ専用クリーム」を塗る、肌のターンオーバーを改善する化粧品を使うなどです。

老人性イボの色や型などの特徴

「老人性イボ」の種類にも様々なものがあります。ここでは、「老人性イボの種類」についてご紹介していきましょう。

軟性線維腫(なんせい せんいしゅ)

「軟性線維腫」は、直径約3ミリ以上のイボで、やや大きめの「老人性イボ」のことを指します。炎症を起こしたり、もちろん人にうつるようなこともないイボで、痛みなども特に感じることもありません。

「軟性線維腫」が最も出来やすいのは、首や太もも、ワキの下など皮膚が柔らかくて薄い部分で、ここの位置にできると見た目がポリープのような形になるものもあります。

「軟性線維腫」がさらに大きく成長して垂れ下がってくるほどになると、「懸垂性(けんすいせい) 軟性線維腫」と呼ばれるイボになります。「軟性線維腫」は健康保険が適用されるイボの症状で、皮膚科で簡単に治療を開始することができます。

また、「軟性線維腫」よりも小さい老人性イボに、「アクロコルドン」と「スキンダック」があります。以下でご紹介します。

アクロコルドン

「アクロコルドン」は、別名「首イボ」とも呼ばれる直径1~3ミリほどのイボです。色は肌色~薄茶~茶色でまれにブツブツしているものもありますが、真っ平らな形状をしていることが多く、シミと間違えることもあります

おもに首やデコルテ、胸元、顔のまぶたや目の下などの皮膚が薄い部分に発生します。また汗のたまりやすい、ワキの下、足の付け根の鼠径部(そけいぶ)などにも出来やすいイボです。

スキンタック

「スキンタック」は、アクロコルドンより多少大きな形をしており、直径2~3ミリくらいで、少し盛り上がっているイボで、中には、1㎝を超えるものもあります。

色は、濃い目の茶色からホクロのように黒いものまで様々で、首や胸元の他、腕やお腹、背中にもできることが多いのが特徴です。

老人性イボができる原因

老人性イボが発生する原因は、「肌のターンオーバーの乱れ」と、「肌への刺激・摩擦による影響」です。

「肌のターンオーバー」とは、肌の古い角質と新しい角質が入れ替わっていくことで、肌の最上層にある表皮は、約28日を1周期として生まれ変わっていきます。

「肌のターンオーバー」が乱れる理由は、紫外線の蓄積や生活習慣の乱れなどですが、この「肌のターンオーバー」が乱れると、皮膚が硬くなりやすくなるので、「老人性イボ」が発生しやすくなります

古い角質と新しい角質が入れ替わっていかずにいると、肌の新陳代謝が上手に行われなくなってしまうので、肌が硬くなり、年齢とともに「老人性イボ」を形成するようになります

また「肌への刺激・摩擦による影響」で、老人性イボができるのはどういうことかというと、これは衣類のこすれが原因です。

衣服やアクセサリー、下着やストッキングのゴム、ガードルなどの締め付けなどが皮膚の代謝に悪影響を及ぼしてしまい、結果的に「肌のターンオーバー」を乱してしまうことにつながるので「老人性イボ」が出来やすくなります。

また、年齢を重ねるごとに肌そのものの保水力も衰えて、潤いが不足しがちになります。水分やセラミドといった角質層間の肌の潤いが不足すると、肌の乾燥を招いて「肌のターンオーバー」を乱れさせるので、「老人性イボ」はまた一段と出来やすくなります

老人性イボとウイルス性イボの違い

イボには、2つの種類があります。「老人性イボ」と「ウィルス性イボ」です。ここでは、両者の違いや特徴についてご紹介していきます。

ウイルス性イボは病院で取る

「ウィルス性イボ」は、人にうつるイボで、実は150種以上のウィルスの種類があります。

「ウィルス性イボ」はその名の通り、ウィルスに感染してできるイボですから、病院で治療すれば完治する場合がほとんどです。治療法は、塗り薬、内服薬、電気メスでの切り取りなどがあります。

「ウィルス性イボ」は一般の皮膚科で治療すれば健康保険を使うことが出来ますので、比較的安価で治療してもらうことができます。

また、美容皮膚科や美容形成外科で「レーザー治療」を受けることもできます。この場合は健康保険は効きませんので高額になりますが、アフターケアとして肌を美しく保つ施術を続けて受けることも可能です。

老人性イボは自宅ケアが可能

「老人性イボ」は、人にうつることないイボです。「老人性イボ」は、加齢や紫外線の影響で発生するイボなので、周囲の人に感染することはまずありません。

「老人性イボ」も、皮膚科で治療を受けることができます。治療法は主に3つあり、液体窒素法、スプレー法、クライオフォーセプス法があります。しかしいずれも痛みを伴ったり、色素沈着が残る場合も多く、通院期間も長くなる傾向があります。

「老人性イボ」は、最近は自宅で簡単ケアできる「老人性イボ専用クリーム」が販売されていますので、そういったイボケア商品を使って自宅でケアをすることも可能です。

現在は、以前よりもだいぶ「老人性イボ専用クリーム」があることが知られるようになり、「老人性イボ専用クリーム」を使って自宅ケアをしている方も徐々に増えてきています。しかし、まだまだ「イボ専用クリームを知らない」、という方は少なくありません。

老人性イボを市販薬でケアする方法

「老人性イボ」は、市販薬でケアしていく方法もあります。ですが中には、「ウィルス性イボ」にしか効果を出さず、「老人性イボ」には副作用を与えるので、使えないものもあります。

ここでは、「老人性イボ」を市販薬でケアする時の注意点などをご紹介していきましょう。

イボコロリを塗るのはNG

「老人性イボ」に、イボコロリを塗ることはNGです。

なぜかというと、イボはおもに「ウイルス性イボ」を治療するために造られた薬だからです。「老人性イボ」に使用すると、イボコロリの強い薬効成分で、肌にかゆみやただれ、かぶれなどの副作用が出る恐れがありますので使うことは避けます。

イボコロリには皮膚を柔らかくするサリチル酸が入っており、ウィルス性イボの硬くなった皮膚には効果的に作用します。しかし加齢や紫外線の影響でできた、皮膚の薄いところにできやすい「老人性イボ」にはイボコロリの薬効成分は効きません。「老人性イボ」が、ウィルスが原因で発生したイボではないからです。

「老人性イボ」にイボコロリを使うと、「老人性イボ」に効かないばかりか、健康な皮膚を傷つけるだけで終わってしまうことがあるので気を付けましょう。

イボコロリ内服錠は時間がかかる

「老人性イボ」をイボコロリ内服液で治療する場合、とても時間がかかります。イボコロリ内服液は、肌のターンオーバーを促してくれる「ヨクイニンエキス」が入っており、この「ヨクイニンエキス」が肌のターンオーバーを促進して正常化してくれるまで、数ヶ月ほどかかるからです。

「肌のターンオーバー」が乱れている場合、早くても1~3ヶ月以上飲み続けなければ、ヨクイニン効果は得られないでしょう。肌にターンオーバーのサイクルは28日程で、皮膚は28日を目安に生まれ変わっていくものですから、改善には数ヶ月間かかるのが普通です。

またイボコロリ内服薬は、飲み薬ですから全身に発生した「老人性イボ」に効果があります。しかし、体の内部からイボ解消をねらうため、目に見えて「イボがなくなった」と感じるまでには非常に長い時間がかかります。

イボコロリ内服薬は、とにかく短い期間で「今すぐに老人性イボをなくしたい!」と思う方には、あまり向かない治療薬です。

紫雲膏は効果があるのか不明

「老人性イボ」に対し、紫雲膏(しうんこう)が効果があるかどうかは不明です。

紫雲膏は元々、やけどやヒビ、赤ぎれなどの外傷や痔などの治療薬おとして使われてきた皮膚薬です。漢方薬の成分を含んだ軟膏として、古くは江戸時代から珍重されています。

紫雲膏の主成分であるシコニンに抗菌作用、抗炎症作用、抗腫瘍効果があり、皮膚の再生がスムーズに行われるようサポートしてくれます。

確かにイボは皮膚が硬くなって出来てしまったものなので、皮膚の再生がスムーズに行われれば、改善されやすくはなりますが、紫雲膏に「老人性イボ」まで解消する効果があるかどうかはハッキリとは分からず不明です。

民間療法には注意

「老人性イボ」を解消するための民間療法は様々ありますが、実践する時は副作用や肌ダメージなどが起こる場合があるので注意が必要です。

イボを解消するための代表的な民間療法には、以下のようなものがあります。

・オリーブオイルを塗る
・ひまし油を塗る
・イチジクの実や葉の汁を塗る
・ゆずの種を椿油に浸けて塗る
・イソジンを塗る
・木酢液を塗る

民間療法は病院に行く手間がかからず、始められやすいのが魅力ですが、医学的な根拠や結果が出されているものではありませんので、実践する際には注意をする必要があります。

医学的な根拠がない以上、十分なイボ解消効果が出るとは限らない上に、肌に色素沈着などの副作用や後遺症が残る場合もあるからです。

イボケア専用の化粧品・スキンケア

「イボケア専用」の化粧品やスキンケアを使うと、「老人性イボ」も解消されやすくなります。

例えば、「老人性イボ」に効果的な「ヨクイニンエキス配合の化粧水」や「杏仁オイル」などは、肌の新陳代謝を上げる化粧品やスキンケア商品としてよく知られています。

「老人性イボ」は皮膚の老化現象で引き起こされます。年齢を重ねるごとに「肌のターンオーバー」が遅くなってきて、古い角質がはがれ落ちずに蓄積し、発生しやすくなります。

「イボケア専用」の化粧品やスキンケアは毎日使うことで、肌に水分や潤いが広がり、肌のターンオーバーが正常に行われるようになります。

肌が潤って「肌のターンオーバー」が改善されていけば、「老人性イボ」も解消されやすくなるという仕組みです。

老人性イボに効果的な成分

ここからは、老人性イボに効果的な「ヨクイニン」と「杏仁オイル」についてご紹介します。

ヨクイニン(ハトムギエキス)

「ヨクイニン」は肌のターンオーバーを促進する作用を持つため、その点では「老人性イボ」に効果的な役割を果たします。

「ヨクイニン」は、ハトムギの種子を乾燥させて精製した生薬の一つです。体の免疫機能を向上させたり、抗炎症作用でウィルス性イボ改善に効果を発揮します。しかし、老人性イボに直接的な効き目があるわけではありません。

「ヨクイニン」は肌のターンオーバーを正常化に近づけて、角質細胞の新陳代謝が正確に行われるようサポートしてくれる作用を持ちますから、肌のターンオーバーの乱れから発生することの多い老人性イボには効果的だということがいえます。

杏仁オイル

「杏仁オイル(きょうにん)」は数多くの美肌成分を含有しているので、老人性イボを改善するのに、効果的です。

「杏仁オイル」には、保湿成分の高い「リノール酸」、紫外線から肌を守る「パルチミン酸」、抗酸化作用を持つ「ビタミンE」など、様々な美容成分が入っており、古い角質が剥がれずに次第に硬くなってしまって発生してしまう老人性イボに効果的です。

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皮膚科での老人性イボの治療方法

ここからは、「老人性イボを皮膚科で治療してみたい」とお考えの方に、現在皮膚科で行われている老人性イボの治療法を3つ、それぞれ「メリット」と「デメリット」を含めてご紹介していきましょう。

液体窒素治療

「液体窒素治療」は、-196℃に冷却された液体窒素を老人性イボに直接付けて、低温やけどを起こさせて治療していく方法です。

綿棒に液体窒素を含ませ、イボ一つ一つに塗っていきます。液体窒素を塗られたイボは低温やけどでイボ組織を破壊されます。そして、最下層から生まれてくる新しい角質細胞が表皮まで上がってきた時、やけどでできた「かさぶた」とイボが同時に剥がれ落ちて、イボを除去していくというものです。

低温やけどの影響で水膨れができることもありますが、自分で破らずに、自然に破裂するのを待ちます。水膨れを自分で破るとバイ菌や雑菌が入り込み、傷跡が長期間残ることも考えられるからです。

綿棒を使う方法の他に、スプレー管を通して液体を吹き付ける「スプレー法」、ピンセットに液体窒素を浸してイボ一つ一つ取っていく「クライオ フォーセプス法」があります。

これらもやはり治療後に色素沈着が起きてしまうことがあります。もし色素沈着が出てしまった場合は、一般的に3~6ヶ月ほどで消えていきますが、半年を過ぎても色素沈着が取れないケースもあります。

メリット

健康保険適用で安い
・どこの皮膚科でも治療できる
・1回の治療時間は5分程度

デメリット

・やけどの痛みがある
・1回の治療で終わらない
1~2週間に1度通院が必要
色素沈着が起こりやすい
・色素沈着の治療は自己負担

費用(保険適用)

・小さいイボなら、1000円以下
・1回数百円~1500円程度が目安

レーザー治療

「レーザー治療」は、炭酸ガスで隆起した部分のイボを削り取って治療していきます。局部麻酔を使って治療するので痛みはほぼなく無痛です。レーザーを照射した後のイボ治療後は傷口を縫うことはせず、1~2週間ほど絆創膏をつけたままにしておき、新しい皮膚が再生してくるのを待ちます。平らなイボには使えず、盛り上がった頼プのイボに使われる治療法です。

「レーザー治療」は元々美容皮膚科や美容形成外科で、シミ治療やホクロの除去などで使われてきた美白治療法です。ですから、「レーザー治療」は普通の皮膚科では行われておらず、美容皮膚科や美容形成外科で行われる処置となります。

「レーザー治療」で色素沈着や肌荒れなどの副作用が現れた際には、続けて美白治療を行うことが可能です。

メリット

・出血が少ない
1回の治療で終わる
・短時間で終わる
・麻酔使用で痛くない
・色素沈着が起こりにくい

デメリット

・肌が数日ほてることがある
健康保険が適用されず高額
・医師のスキルで傷跡が残ることも
・1ヶ月は日焼け禁止

費用(保険適用外)

数万円~数十万が相場
・美容皮膚科での治療になる

はさみ・メスで切除

「老人性イボ」の治療には、電気焼灼法という、はさみや電気メスで切除する治療法もあります。

はさみやメスは、あまり大きなイボは切り取ることが出来ませんが、一度にたくさんのイボ治療が可能で、イボが広く散らばっている時には特に有効な治療法です。

麻酔を使用して切り取っていくので、痛みもほとんど感じませんし、出血もほぼないです。切除の場合、繰り返し発生するイボの部分は出来ませんが、傷口も1週間程度でふさがってきますし、消毒さえしっかり行われていれば、傷跡が残るなどの肌ダメージもあまりない治療法です。

また、健康保険も適用されますので、治療費も数千円程度で済みますから金銭的負担も少ないです。

「老人性イボ」の治療には、健康保険が適用される治療と、健康保険が適用されない治療があります。

健康保険が適用される皮膚科での治療は安く済みますが、通院をしなければならないことも多いので、病院までの交通費もかさみます。診察代、塗り薬代、内服薬代、検査代、処置代、交通費などが重なれば結果的には高額になってしまうこともあります。

「老人性イボ」を皮膚科で治療しようとお考えの方は、このような費用がかかるということも覚えておきましょう。

老人性イボは放置しても大丈夫?

「老人性イボ」には痛みがありません。それでは、「老人性イボ」は放っておいても大丈夫なのでしょうか?

ここでは、「老人性イボ」を放置しておいてもよいのかみていきましょう。

皮膚がんの可能性

「老人性イボ」は皮膚ガンと見間違えることも多いですから、放置することは避けましょう。

「老人性イボ」は、皮膚ガンとよく似ている形状をしているものもあります。「あれ、イボができた。でも、イボだから大丈夫だろう」と思ってそのままにしておくと、「実は皮膚ガンだった!」ということも実際はあります。

「老人性イボ」に似ている皮膚ガンには、日光角化症(前癌症)や、有棘細胞ガンなどがありますが、これらの皮膚ガンは急に、体にシミやイボのような症状を全身に出現させます。

出現してきたイボが、黒っぽい、赤みやザラつき、ごわつきが感じられるようなら、皮膚ガンの恐れがありますので早めの皮膚科受診をするようにしましょう。

このように、イボだと思っていたものが皮膚ガンの一種だった場合のことも考えて、「老人性イボ」を放置しておくのはやめたほうがよいということです。

レーザー・トレラ徴候

「レーザー・トレラ兆候」とは、体のあらゆる部分に急に「老人性イボ」が出現し、拡がっていく症状で、まれにかゆみを伴うこともあります。

「老人性イボ」が多発し、「レーザー・トレラ兆候」が現れると、内臓の悪性腫瘍である胃ガン、大腸ガンなどのガンに罹患していることが多いです。「老人性イボ」が急激に多発してしまった時は、すぐに皮膚科を受診しましょう。皮膚科受診の際に検査を受けることになりますが、これら悪性のガンかどうかはすぐに分かりますので、速やかに検査を受けるようにしましょう。

老人性イボを予防する方法

ここからは、日常生活の中で「老人性イボ」を予防していく方法をいくつかご紹介していきましょう。

紫外線対策

「老人性イボ」は、紫外線対策を行うことでイボ発生を抑制することが出来ます。

「老人性イボ」は、肌のターンオーバーの乱れが原因で起きることが多いです。そして紫外線を浴びると肌のターンオーバーは乱れやすくなるので、「老人性イボ」を予防するためには、紫外線対策をすることが欠かせません。

・日焼け止めを毎日塗る
・日傘を差す
・帽子、サングラスを使う
・長袖を着る

上記のような紫外線対策を実践すると、紫外線の影響を肌へ与えずに済みますから、「老人性イボ」の発生も抑えることが出来やすくなります。

肌の保湿

「老人性イボ」は、化粧品で肌の保湿を行ってあげると発生数を抑えることが出来ます。

何度も言うようですが、「老人性イボ」は肌のターンオーバーの乱れで起こる場合が多いです。ですから、まずは肌のターンオーバーを乱さないようにすることが求められます。

肌の乾燥は肌のターンオーバーの乱れを助長させるものです。ですから化粧水や乳液などで、肌に潤いを浸透させ、保湿を行い、肌のターンオーバーを乱れさせないお手入れを行っていき、「老人性イボ」を予防していくということが大切です。

生活習慣の見直し

「老人性イボ」は、食習慣や睡眠習慣などの生活習慣の乱れを改善すると、その発生を予防していくことができます。

野菜不足やタンパク質不足、脂っぽい食事の連続では、肌のターンオーバーは乱れ、肌は荒れ放題になります。肌は、食事の栄養不足の影響をもろに受ける箇所です。「炭水化物中心の食事」は、慢性的な栄養素不足を招き、肌のターンオーバーを乱します。

ですから、毎日の食事では野菜を中心としたバランスの取れた食事を食べ、そして軽いストレッチなどの運動までできたら最高です。運動も、皮膚の新陳代謝を活発にします。また、「忙しくて、食事を作る暇がない!」という方は、サプリメントを摂取するのもよいでしょう。

近年のサプリメントは沢山の栄養素を一度に摂取出来るうえに、安い価格で提供されていて、非常に優秀なものが多いです。食事とサプリメントの摂取で、栄養不足を改善し、「老人性イボ」が出来にくい肌を目指しましょう。

そしてまた、睡眠習慣も大切です。深夜22~2時の「睡眠のゴールデンタイム」に寝ていないと、肌の新陳代謝は正常に行われません。肌の生まれ変わりは、この時間帯に多く分泌される「成長ホルモン」によって推し進められているからです。

ゴールデンタイムに寝ていない肌は、成長ホルモンの分泌量が少なくなって、肌の生まれ変わりも活発に行われないことになり、古い角質が残りやすくなります。そして結果的に、「老人性イボ」を作りやすくします。

悪い生活習慣を見直して、栄養バランスの取れた食事、十分な睡眠時間、ゴールデンタイムに寝るという質の良い睡眠を確保するなど行うと、「老人性イボ」を予防する力が肌に備わります。

老人性イボは早めに対処しよう

「老人性イボ」は見た目も非常に悪く、老けた印象を与えるものです。

「老人性イボ」は、痛みが発生することもないので「放っておいても大丈夫だろう」と思う方が多いですが、放置しているとだんだんイボの数が増えて、自宅ケアが難しくなっていくので放置は厳禁です。

「老人性イボ」は、健康保険の適用で皮膚科で治療することも出来ますし、また美容皮膚科では健康保険は使えない自由診療になりますが、レーザー治療などを受けることも可能です。

そして、「老人性イボ」は自宅で簡単にケアすることもできます。

現在は、自宅で気軽に使える「老人性イボ専用クリーム」も多数販売されています。「老人性イボ専用クリーム」は、一日数回患部に塗るだけの簡単ケアで、老人性イボを解消していきます。使いやすいですし、続けやすいのがとても魅力的です。

まずはこのようなイボケア専用クリームを使ってみて、「老人性イボ対策」を始めてみるのもおすすめです。