老人性イボを液体窒素治療で除去する時の費用・痛み・経過は?

顔や首すじに老人性イボが出来て「気になって仕方がない!」という方も多いでしょう。老人性イボは、加齢や紫外線の影響で発生するイボで、皮膚科で治療することもできます。

ここでは、老人性イボを皮膚科で治療する際によく用いられる「液体窒素治療」について、痛みや通院回数、費用などについて詳しくご紹介していきます。

液体窒素とは?

まず始めに、「液体窒素治療」とはどのようなものなのかご紹介します。

「液体窒素治療」は、強力に冷やした液体窒素を老人性イボに直に当てて低温やけどを起こさせ、イボ細胞を破壊していく治療法で、クライオサージ治療法、凍結壊死療法とも呼ばれます。

液体窒素は−196℃と超低温で、これを直接老人性イボに付着させることでやけどの炎症を意図的に発生させます。皮膚は炎症を鎮めようと「かさぶた」を作り、内部で盛んに表皮細胞の生まれ変わりを促進し、キレイな細胞を導き出します。

液体窒素治療は、低温やけど後に出来た「かさぶた」と「イボ」を同時にはがれ落とさせ、イボを取り除いていく治療法です。

液体窒素を使って老人性イボを治す方法

液体窒素を使って老人性イボを治していく方法には、以下の3つの方法があります。

綿球法

「綿球法」は液体窒素を付けた綿棒の先を老人性イボに直接押し当てて、イボを取り除いていく治療方法です。

綿棒の先は小さいため、イボのみをターゲットとすることが出来ます。ですから、イボの周りにある正常な皮膚細胞を傷つけにくいというメリットがあります。

スプレー法

「スプレー法」は、スプレー管を用いて液体窒素を細かい霧状のものへと変換し、老人性イボに吹き付けていく治療方法です。

霧状なので、広い範囲に渡り拡がっているイボに対して効果的です。しかし、霧状に拡散されるがゆえに健康な肌へも噴霧され、正常な肌を傷めてしまう可能性が高くなるというデメリットがあります。

cryoforceps法

「cryoforceps法(クライオ フォーセプス法」)は、ピンセットを液体窒素にヒタヒタに浸してから、イボを一つ一つ取っていく治療法です。

イボのみを狙えて、イボ周囲のキレイな肌へ与えるダメージが少ないです。また、3つの方法の中では最も痛みの度合いが少ない治療方法ですが、時間がかかるというのがデメリットです。

液体窒素で老人性イボを治療する回数・期間は?

皮膚科で液体窒素を使って治療を開始した際、完治までの回数や期間には個人差がありますが、通院10〜15回ほど、期間にしておよそ3〜6ヶ月くらいかかることが多いです。

大抵の方は1週間に1回の通院で5〜6回くらいから、「あ、イボが少なくなってきたかも」と、治療効果を実感することが多いです。

しかし老人性イボの治療はイボの大きさや濃さなどで、治療回数が大幅に変わりますので15回を過ぎても効果がイマイチ感じられないという方もいます。

液体窒素治療の値段・費用はどれくらい?

続いて、気になる「液体窒素治療」の値段や費用の相場はどれくらいかかるのかみていきましょう。

保険適用される?

「液体窒素治療」は、健康保険が適用されます。ですから、保険証を提示すれば、2〜3割の金額負担で済みます。

液体窒素治療を受ける場合、イボの種類や大きさにもよりますが、イボ10個以下で数百円〜1000円、イボ10個以上で4000〜5000円程度かかるのが相場です。

しかし治療費だけで見ると数千円で済みますが、実際はこれに、診察代、検査代、塗り薬代、飲み薬代、痛み止め代などが上乗せされます。

液体窒素治療の痛みはどれくらい?

老人性イボ対策として健康保険も使える「液体窒素治療」をしてみたいと思った方は、液体窒素治療の痛みや副作用についても知っておきましょう。

痛みが強い部位は?

液体窒素治療で痛みが出やすい部位は、顔や首、胸元、二の腕など皮膚が薄い部分です。皮下組織が少ないため、どうしても痛みを感じやすくなります。

また、足の付け根やヒザの裏など血行が滞りやすい部分も痛みを感じやすいです。なお、治療中の痛みの感じ方には個人差が大きく関係しますので、全員が強い痛みを感じるというわけでもありません。

液体窒素で治療したイボは跡が残る?

液体窒素で治療した後は、皮膚の色素沈着や黒ずみが残ってしまうこともあります

これは液体窒素がイボを壊死させてイボ組織を消滅させようとする時、低温やけどの影響で表皮細胞にダメージを与えたまま肌が再生することがあるためです。

これらの色素沈着は一般的に3〜6ヶ月くらいで消えていきますが、半年を過ぎても一向に色素沈着が取れないといったケースもあります。

イボ治療後の経過はどんな感じ?

老人性イボ治療後の1〜2日くらいは、ピリピリとした針で刺されるような痛みを感じ、イボは時間が経つにつれてプクプクと水ぶくれ反応を起こし始めます。

そして1週間を過ぎた頃には「かさぶた」が形成され始め、10日から2週間前後でそのかさぶたが自然に取れて、イボと一緒にはがれ落ちていきます。イボ治療は、かさぶたを利用してイボを落としていく治療法です。

老人性イボを液体窒素で治療するデメリットは?

皮膚科の液体窒素治療の場合、イボがなくなるというメリットの他に、デメリットも存在します。ここでは、液体窒素治療のデメリットを3つご紹介していきます。

ヒリヒリとした痛みが続く

液体窒素治療は基本的には痛みを伴う治療方法で、これが最大のデメリットです。

液体窒素治療の痛みの元はズバリ、「やけど」です。

液体窒素治療が「低温やけど」でカサブタを作り、かさぶたがイボを巻き込んでイボを取り除いていくという治療法である以上、治療中や治療後にヤケドのヒリヒリ感を痛みとして感じ取ってしまうことはよくあります。

液体窒素治療をした後は、「痛み止め」の塗り薬や内服薬を処方される場合がほとんどです。

色素沈着を起こす(美白治療で消すことが可能)

液体窒素治療は、色素沈着を起こしやすいというデメリットもあります。

イボを低温やけどさせてから取り除いていくため、ヤケドの傷跡は必然的に残りやすくなります。色素沈着や黒ずみが半年以上残っている時は、そのまま続けて美白治療を行っていく場合もあり、この場合は治療費が膨らむというデメリットも積み重なります

小さいイボは除去出来ない可能性がある

液体窒素治療は、とても小さなイボに対して効果を発揮しづらいというデメリットもあります。

液体窒素治療の中で最も小さいイボを治療できるのは、ピンセットを使う「cryoforceps法(クライオ フォーセプス法)」ですが、あまりに極小のイボにはピンセットも使えません。周りの健康は皮膚にダメージを与える可能性が非常に高いからです。ですから、液体窒素治療では小さなイボは除去しづらいことも多いです。

液体窒素治療後に注意すること

最後に「液体窒素治療」をした後で、気をつけておいてほしい注意点をご紹介しておきます。治療後の肌はとてもデリケートですから、以下の注意点を守ってキレイな肌を維持しましょう。

紫外線に気をつける

液体窒素治療をした後は、必ず日焼け止め対策を行うようにします。

・日焼け止めをしっかり塗る
・帽子や日傘を使う
・日焼け後はクールローション塗布
・車の運転時は長袖や腕カバー着用

治療後の肌はバリア機能も未熟です。紫外線を浴びることでメラニン色素を過剰生産しやすく、すぐに色素沈着を起こしてしまうこともあります。

また紫外線は「老人性イボ」を作る原因になる、「肌のターンオーバー」を乱れさせます。新しい老人性イボを作らないためにも、紫外線に気を付けることはとても大切です。

かさぶたは自分で剥がさない

液体窒素治療後にできる「かさぶた」は、無理に剥がさないようにします。

茶色く硬いかさぶたの中では、新しい皮膚を再生させようと、日々活発に細胞の生まれ変わり作業が行われています。かさぶたを無理矢理はがして、内部を空気に触れさせることは、新しい細胞の乾燥を招きます。

乾燥は新しい角質層の再生作業を遅らせますし、雑菌やバイ菌も入り込みやすくなり、新たなイボとなるウィルス性イボを作ることにもつながりかねません。かさぶたは自然にはがれ落ちるのを待つのが鉄則です。

まとめ

液体窒素治療は、いったん低温やけどを起こさせてイボを壊死させてから、かさぶたと一緒にイボを落とす治療方法です。保険適用されるので、比較的に安い治療費で済みます。

ですがヒリヒリとした痛みを伴い、平均10回くらいは通院しなくてはならない場合が多いので、治療期間が半年ほどかかることもあります。

現在は、自宅で簡単にイボケアできる「老人性イボ専用クリーム」なども販売されていますので、そちらを試してみてから皮膚科に行ってもよいでしょう。

液体窒素治療をお考えの方は、ここでご紹介したメリットとデメリットをよく天秤にかけて、治療を受けるか受けないかの判断を行いましょう。

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