尿素は老人性イボに使用できない理由

尿素はハンドクリームや保湿クリームとして、よく知られる成分です。尿素は老人性イボに効くのでしょうか?

ここでは、尿素が老人性イボに与える効果や影響、副作用などについてご紹介していきましょう。

尿素とは

まず始めに、尿素の特徴や働きについてご紹介します。

尿素の特徴

尿素は元来から人間の体内にある天然保湿成分で、肌の角質層に7〜8%ほど含まれています。別名カルバミドとも呼ばれ、尿の中から発見されています。

酸素・炭素・窒素・スイ素の原子で出来ていて、人類が初めて有機化合物として生成した成分としても知られます。現在は医薬品や化粧品、美容商品の原材料としてよく使われます。

尿素は保湿効果が高い

尿素は、非常に保湿効果の高い成分です。尿素はとても小さな分子で水になじみやすい性質を持つので、肌の中にある水分と結合しやすく、肌のカサカサした部分を修復してくれます。

尿素は水分を引き寄せて吸着し、角質細胞内で常に水分をキープしてくれるので、保湿成分としてとても優秀な存在です。

また尿素は肌を柔らかくする作用も持っています。肌を柔らかくしながら、細胞間の水分維持してくれるので、保湿力はまた一段と上がります。

尿素は老人性イボに効くの?

次に、尿素は老人性イボに効果的なのか見ていきましょう。

尿素は老人性イボには向かない

尿素は老人性イボに対して、効果的ではありません。

なぜかというと、尿素は肌の角質を溶かす作用があり、この働きが顔や首の健康な肌も溶かしてしまう危険性があるからです。先ほど尿素は肌を柔らかくする作用があると言いましたが、これが肌を溶かす作用と結びつきます。

老人性イボは主に顔や首に出来ます。これは老人性イボは皮膚の薄い部分に発生しやすい、ということです。ですから老人性イボを治そうとして顔や首に尿素を塗ると、尿素の刺激が強すぎて、老人性イボを治すどころか皮膚に大きなダメージや色素沈着を残してしまうことにもつながりかねないのです。

尿素はウィルス性イボに効果的

尿素は、ウィルス性イボには効果的な成分です。尿素は皮膚を柔らかくして、イボウィルスのある角質層を溶かす働きがあるからです。

肌の角質を溶かす働きは、尿素がタンパク質を分解する作用で行われます。皮膚は主にタンパク質で出来ていますから、イボのある角質層を溶かしてウィルスごと撃退することで、ウィルス性イボを治していきます。

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【日本臨床皮膚科医学会速報】 ウイルス性のいぼに尿素軟膏療法、「治癒率92%」が報告

尿素の副作用は?

ここからは尿素に副作用があるのかご紹介していきます。

かゆみやかぶれが起こることも

尿素を使うと、かゆみやかぶれ、赤みや湿疹などの副作用が起こることがあります。

しかしこれは、顔や首など肌が柔らかくて薄い部分に使用した場合に出る副作用です。ヒジやヒザ、かかとなどの皮膚の厚い部分では起きにくいです。

尿素を体に使う場合、アトピー性皮膚炎の方や敏感肌の方など、元々肌の弱い体質をお持ちの方は注意して使う必要があります。

尿素配合化粧品は短期間使う

尿素配合化粧品は肌を溶かす作用があるので、使用する際は「1ヶ月だけ使う」「カサカサが取れるまで使う」など短期間で集中して使うことをおすすめします。

確かに一見、「尿素は肌の古い角質を溶かす作用があるから、肌がめちゃくちゃキレイになりそう!」と思いがちです。しかし、尿素配合化粧品を長期間使うと、古い角質の下にある健康で未成熟な角質層も溶かし始めます。ですから使うなら短期間で使い、長期間の使用は避けましょう。

イボに尿素配合化粧品はNG?

次に、尿素配合化粧品を老人性イボに使ってもよいのかご紹介していきましょう。

尿素配合化粧品は顔にはNG!

尿素配合された化粧品は、顔には使わないようにしましょう。

尿素入りの化粧水や乳液などを使って、顔がほてったり、ヒリヒリした経験がある方は多いです。これはやはり尿素が、皮膚の薄い顔の肌には刺激が強すぎる成分だということを指しています。

一般的に、尿素配合された化粧品は1%以下の尿素を配合していますが、それでも刺激があるので、老人性イボのある顔に使ってしまうとかゆみやかぶれなどの炎症を引き起こしてしまうことも多くなります。

顔の保湿は尿素以外の成分で

老人性イボは加齢が主な原因ですが、保湿不足による肌のターンオーバーの乱れが原因でも出来やすくなります。

ここでは、尿素以外で保湿力に優れた成分やアイテムをご紹介します。

セラミド

セラミドは細胞と細胞の間にあり、水分や油分を抱えて肌に潤いを与えている、細胞間脂質と呼ばれるものです。また、セラミドは角質細胞を1つ1つつなぎとめる接着剤のような役割も果たします。

加齢の影響でセラミドは減少していきますので、セラミド入りの化粧品を使ってセラミドを補充してあげると肌に潤いが戻り、ターンオーバーも整ってきて、老人性イボ改善や予防にもつなげていくことができます。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は角質層で水分をキープする作用を持つ、タンパク質の一種です。たった1gのヒアルロン酸で、約6リットルもの水分を抱え込むことが出来るほど強力な水分保持力を持ち、肌のクッションの役割も果たします。

ヒアルロン酸も加齢で減少することが分かっていて、ヒアルロン酸配合の化粧品を使うことで肌の乾燥を防ぎ、肌の老化現象が進行していくのを防ぐことに貢献します。

老人性イボは加齢や紫外線の蓄積による肌の老化現象の一つですから、ヒアルロン酸の使用で、老人性イボ抑制につなげることができます。

イボ除去クリーム

イボ除去クリームは、保湿力の高い成分を豊富に配合し、肌のターンオーバーの乱れを整えてくれるクリームです。

イボ除去クリームは老人性イボを解消するためでだけに作られた老人性イボ専用クリームですから、高いイボ取り効果を実感することができるでしょう。

尿素以外の老人性イボNG市販薬

ここからは尿素と同じく、老人性イボに使ってはいけない商品についてご紹介していきましょう。

イボコロリ

イボコロリは、老人性イボに使うことはできません。

イボコロリはサリチル酸が含まれていて、皮膚の薄い顔や首に使うと、ただれやかぶれ、色素沈着などの悪影響を与えてしまう可能性があります。

イボコロリはウィルス性イボ治療薬として使うと良い効果を発揮しますが、加齢によってできる老人性イボに対して使うと、皮膚を傷つける恐れがありますので注意します。

ヨクイニン錠

ヨクイニン錠は、老人性イボにはあまり効き目はありません。ヨクイニン錠は、一般的にウィルス性イボにための治療薬として使われます。

ヨクイニン錠に含まれる様々な栄養素の働きは体の免疫力をアップさせ、肌の代謝を上げます。肌代謝が上がれば、皮膚細胞の新陳代謝も活発になり、ウィルスを伴った古い角質細胞が剥がれ落ちやすくなり、イボも一緒に落ちていくという仕組みです。

ヨクイニンは肌代謝を上げ、肌のターンオーバーの乱れを整えてくれるという点では、老人性イボにも有効ですが、老人性イボが完治することは難しいでしょう。

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まとめ

尿素は刺激が強いので、顔や首に出来た老人性イボには使わないようにします。尿素の保湿力には素晴らしいものがありますが、反面、皮膚のタンパク質分解作用もありますので、肌にダメージを与えてしまうリスクもあります。

保湿の力で老人性イボの除去や予防を目指したい場合、セラミドやヒアルロン酸、イボ除去クリームなどを使いましょう。

イボ除去クリームランキング

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老人性イボに効く市販薬の選び方とランキング

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